コインメック・ビルバリなどについてのQ&A

テクニカル

最大投入枚数

コインメックとビルバリの一回の取引における最大投入枚数を返却(返金)キャンセルのルールに基づきわかりやすくご説明いたします。
下記の表は、CBEZ-Pro (DLL), CBEZ-STANDARD を利用した場合に一回の取引における最大投入枚数になります。また、最大投入枚数はメーカー、機種によって異なります。

Fuji Electric Retail Systems
C/M=FMVT-451,B/V=BVE21SR4
五百円硬貨 つり銭=無し
金 種 枚 数 金 額
\500 8枚 \4,000
\100 30枚 \3,000
\50 30枚 \1,500
\10 40枚 \400
\1,000 1枚 \1,000
合 計 \9,900
Fuji Electric Retail Systems
C/M=FMVT-451,B/V=BVE21SR4
五百円硬貨 つり銭=有り
金 種 枚 数 金 額
\500 8枚 \4,000
\100 30枚 \3,000
\50 30枚 \1,500
\10 40枚 \400
\1,000 4枚 \4,000
合 計 \12,900
NIPPON CONLUX
C/M=CLX-40/50,B/V=NBX13*0
五百円硬貨 つり銭=無し
金 種 枚 数 金 額
\500 19枚 \9,500
\100 30枚 \3,000
\50 18枚 \900
\10 40枚 \400
\1,000 1枚 \1,000
合 計 \14,800
NIPPON CONLUX
C/M=CLX-40/50,B/V=NBX13*0
五百円硬貨 つり銭=有り
金 種 枚 数 金 額
\500 19枚 \9,500
\100 30枚 \3,000
\50 18枚 \900
\10 40枚 \400
\1,000 3枚 \3,000
合 計 \16,800

最大投入枚数は返却(返金)、キャンセルのルールにも関係します。

返却レバーにて決済中断が決定した場合、それまでに投入した硬貨や紙幣が返却口に戻ります。
元来、コインメックやビルバリは清涼飲料水やたばこなど単価が五百円以下の商品を目的に設計されています。
その為、ビルバリの使える紙幣は千円紙幣(又は二千円紙幣)が1枚になります。中には連続して千円紙幣を入れることができる機種(※1)もありますが、千円紙幣の返金枚数は1枚に変わりありません。

しかし最近では清涼飲料水やたばこの自動販売機以外でコインメックやビルバリが使われることが多く、その場合大きく変わるのが商品の単価になります。
コインメックの仕様から返却用硬貨として使えるのが五百円硬貨(百円硬貨を使うと一度につり銭がなくなる)になります。
問題はチューブ内の五百円硬貨の枚数ですが残量センサーの仕様と構造からつり銭合わせ機能(※2)を使わなければ正確な枚数を知ることができません。
清涼飲料水やタバコの自動販売機にはつり銭合わせ機能が使われていますが、パーキングやKIOSK、プリント機などにはつり銭合わせ機能が使われることはありません。理由は決済金額にあります。清涼飲料水やタバコの自動販売機で一度に500円以上使うことは少なく、パーキングやKIOSK、プリント機などでは数千円の決済になることからつり銭合わせ機能が必要ありません。従来より多く釣銭用の硬貨が必要になるからです。

30年以上前の設計を基に決められた仕様ですので五百円硬貨の残量が'X'枚有るか、'X'枚(※3)無いかを知ることしかできません。
その理由からビルバリの千円紙幣の最大受入枚数が、
五百円硬貨の残量が'X'枚以上有る場合は、千円紙幣が最大(※3)3枚または4枚まで
五百円硬貨の残量が'X'枚無い場合は、千円紙幣が1枚です。
返却、キャンセルのルールは返却すれば必ず入れた金額が戻ることが前提になります。
下記の表は一回の最大受け入れ枚数で、返却可能金額でもあります。
ただし、紙幣の返却は一枚です、紙幣投入枚数が3枚、4枚が可能だった時は五百円硬貨で返金します。


  • ※1 富士電機リテイルシステムズ社製 : BVE21SL4 , BVJ21SL4R
     日本コンラックス社製 : NBX-1310 , NBX-1330
  • ※2 コインメックには自動つり銭合わせ機能や簡易つり銭合わせ機能があります。
     実際には自動販売機以外での利用は少なく現金回収時間の短縮が理由として挙げられています。
  • ※3 'X'の値はメーカーや機種によって異なりますが、平均して10±3枚~4枚と誤差があるので
     注意する必要があります。

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