コインメック・ビルバリなどについてのQ&A

テクニカル

リサイクルビルバリとは

一般にリサイクルビルバリは、紙幣還流機や循環式紙幣入出金機、還流紙幣識別装置、ビルバリリサイクラーとも呼ばれています。

入金された紙幣はそれぞれの紙幣収納部に収納され、つり銭として利用できます。
機種によっては、5,000円紙幣、2,000円紙幣、1,000円紙幣をつり銭として利用できますし、一括払出し機能が有るタイプや無いタイプもあります。NBX-4N1 の場合は払出しの1,000円紙幣が1枚ずつ出てきます。

もう一つ重要なことは、1回に払い出される金額です。最大1,000円紙幣が10枚払い出せる機種は、入金される金額も1万円迄です。高額紙幣対応と言って安心していると中止や返却できない場合があります。

リサイクルビルバリ以外を使う方法で、高額紙幣識別機と紙幣払出機の組合せで使われる場合があります。
この場合、常に紙幣払出機に1,000円紙幣を補充しなければなりません。

自動販売機や自動発券機には「返金」のルールがあり、その理由から返却レバーや返却ボタンがあります。一度投入した紙幣を何らかな理由で返却したい場合に使ったり、売り切れやトラブル等で、販売を途中で中止した場合には返金をしなければなりません。
高額紙幣が使えるビルバリもありますが「現物エスクロ」機能が無いものが多く、1枚でも紙幣を収納してしまえば返金できなくなります。

制御に関する通信プロトコルも各社様々な方法ですので互換性がありません。
機種によっては伝送制御にシリアル(RS-232C)が用いられていますが、伝送制御の基本シーケンスが 100msオーダのため、WindowsPC など時間保証制御の難しい制御システムを上位制御として用いた場合は処理が中断することがあります。また、シリアルの中でも RS-422・485 もあり、USB、LAN 変換アダプター等を購入し、開発に着手した途端に大きな壁にぶち当たりることがあるようです。

コインメックやビルバリと同様にリサイクルビルバリも券売機等で使われています。上位制御側が専用基板から PC へと時代と共に変化している訳ですから、中継用の基板や簡易DLLを用いる必要があります。

高額紙幣を扱う筐体や装置の設計で、よくあるご質問が背面メンテナンスに関する内容です。リサイクルビルバリの構造はとても複雑ですので、ほとんどの機種は前面タイプになりますが、背面タイプはより一層複雑な構造になります。代表的な製品にネッツエスアイ東洋製の BCA-21 があります。

日本コンラックス社製 NBX-4N1

日本コンラックス社製
リサイクルビルバリ
NBX-4N1

日本コンラックス社製 NB-4W2

日本コンラックス社製
リサイクルビルバリ
NB-4W2

ネッツエスアイ東洋社製 BCA-10

ネッツエスアイ東洋社製
1金種還流紙幣識別装置
BCA-10

日本金銭機械社製 AD-1-2

日本金銭機械社製
紙幣還流機
AD-1-2

ネッツエスアイ東洋社製 BCA-200

ネッツエスアイ東洋社製
一括2金種還流紙幣識別装置
BCA-200

日本金銭機械社製 AD-1-4

日本金銭機械社製
紙幣還流機
AD-1-4

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